体を心地よく&美しくする為のコツ
2015年 12月 08日
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こんにちは。11/26 豊浦町でのボディコン(ボディーコンディショニング)の様子です。報告遅くなりました。
ところで、「なぜヨガと別枠で、ボディーコンディショニングを伝えているのか。」それについて今日は書こうと思います。
この練習が何故大切なのかというと、
「体が痛い」=「不調」が、普段の体の使い方に原因があるからなんです。
もう少し掘り下げると、
動かし方を勘違いしてる人が大半だからです。
そしてその結果、痛みが出る人が殆どだったりします。
(そうでない人はごく僅かじゃないかと思います。)
それを避ける方法を、
体に覚えさせる時間として、ボディーコンディショニングのクラスを作りました。
ところで、
みなさん、自分の腕はどこから動かすと思いますか?
「腕は、ここからだな。」と思った場所を指で押さえてみて下さい。
きっと多くの人は肩の付け根に指を当てるでしょう。だけど、実は骨格で言えば、鎖骨のあたりから起動点になります。(腕と同じ側の)
肩の付け根から腕だと思ってあげる動作と、鎖骨の出っ張りあたりから動かす腕の動きは全く感覚が違います。^ ^
ぜひその場で、やってみて下さい。
こんな感じで、勘違いは、いつからか分からないけれど、沢山生まれています。
では、心地よい動きが、身につけるとどうなるか?
それは、想像すれば簡単でしょうが、快適に過ごせる時間は随分増えます。^ ^
それからオマケで体の形が美しくなります。
私の体験談をここでご紹介します。
台所で長い時間立っていたり、姿勢を綺麗にしておこうと思って頑張ってた日は、とにかく腰が痛くて痛くてしょうがなかったんです。
体の動かし方を学ぶと、
私は、自分が思った以上に腹筋が使えていなくて、腰反りが強く出ていたことが分かりました。
かつ膝が伸びきった姿勢が正しい姿勢、
綺麗な姿勢と信じていました。
だけど、その結果腰に強い負担をかけていたことを学び、今はその勘違いを少しずつとっていく努力をしている状態です。
今では「佳奈さん、腹筋が強いからね。」と言ってもらえるようになりました。
今は、腰が痛くなるって現象は昔ほど、ありません。
ここで、オススメしないことがあります。
ただ一時的に理解しても、
今まで生きた年月分、一緒だった癖の方が優位に立ち易いということ。
なので、一度学んで、「分かった!面白い!」と理解して満足することは、残念ながらオススメしません。(^^;;
ではどうすれば、身につくのか?!
それは一度学んでも、とにかく繰り返し繰り返し意識して実践することです。
そして、たまには誰かに見てもらうか、写真をとるかして客観視できる時間を作ること。
そうすることで、今の自分の癖。
もしくは努力が実を結び始めていることを感じる。それは、思った以上にインパクトがあります。
だからここでは参加者さんがオッケーならば、ビフォーアフターを紹介しています。ということで練習前後の写真をここで!
練習後 背中の丸みがなくなりフラットに近くなりました。お尻も小さくなりやや首が長く見えます。
練習前
練習後 首が長くなったように見えます。肩の緊張が抜けたように思います。背中あたりから、いえ全体的に細くなったように見えますね。
やや腰反りがあるので、最後にお腹を使う練習をしておくと良かったかなぁと思います。
この方も肩が下がり首が長くなったように見えますね。腰反りが減って上の写真に比べて前重心が真ん中に来ています。お尻も小さくなりました。
この方も肩が下がり首が長くなったように見えます。心なしか顔もスッキリされてみえますね。背中のラインもすっきりしています。
ということで、今日はボディーコンディショニングの意図について話しました。
次回はヨガの意図について話したいと思います。
by yogabakana
| 2015-12-08 20:49
| ボディーコンディショニング